野呂一郎の 大学に行こう!

新潟経営大学で経営学を教える野呂一郎です。 大学の経営学ぅ?つまんないんでしょ、役に立たないんでしょ?って?ううん、それじゃ今時誰もついてきてくれないから面白いことやってるよ。高校生の皆さん、みてね!

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野呂一郎の絶対タメにならない就職論?

さて、大学4年生のみんなは、高校3年生の君たちは、就職も決まり卒業式も終わり、期待と不安の日々を過ごしているのだろうか。しかし、いつもオレは違和感を感じるんだよね、あの4月1日になるとテレビにいっせいに映し出される、リクルートスーツ姿の新入社員何千人が、入社式とやらで社長の訓辞を聞いているあの姿。あれは、日本の弱さの象徴でもある。何が言いたいのかといえば、結局日本の社会は年功序列で、終身雇用を前提に成り立っているということだ。そんなことをやってるから、日本はダメだというのだ。

え?なに、成果主義で年功序列は終わり、実力主義になったから、無能な社員は給料の格差が開いて自然にやめていくから、終身雇用もなくなっているのを知らないのか、って?いや違う。実は、ほとんどの日本企業は、職能資格制度(しょくのうしかくせいど)という、一見実力主義、成果主義に見えて、中身は年功序列―終身雇用という制度を事実上手放せないでいる。あの若者が同じカッコウで、集合させられる儀式は、その象徴なんだ。

成果主義はともかく、終身雇用はいいことだ。雇用の安定という意味で。問題は、終身雇用を守っていけるかということだが、この御時勢で企業自体が終身やっていけるかわからないから、終身雇用のほうは、はなはだ不安定だけれどね。

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プロフィール

野呂一郎

Author:野呂一郎

1957年札幌市生れ、上智大学法学部卒業。
米国エッジウッド大学大学院経営管理研究科修士課程修了、MBA。
(財)社会経済生産性本部認定経営コンサルタント。
(社)日本能率協会国際部、米国エッジウッド大学講師、
米国Information Resource Systems Inc. リサーチャー
千葉商科大学非常勤講師等を経て、現在 新潟経営大学教授。
また、英国国立ウェールズ大学大学院MBAプログラム教授として
社会人MBA教育にも携わる。
昨年上梓した「ナウエコノミー 新・グローバル経済とは何か」では、2000年からは、これまでのニューエコノミーが“ナウエコノミー”に変わったと論じ、すべての日本企業に改革を迫っている。

その他の著書:
「HRMとは何か」(多賀出版)
「食品の経営学」(共著、学文社)
「プロレスの経済学」(オーエス出版)
「実践経営学」(共著、学文社)

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